バーテブラ(イトーキ)
1981年に発売されたものなので、デザインは少し古臭いが、アーロンチェアと同じように「前傾チルト機構」を搭載している為、中古で安く購入できる前傾姿勢向きのオフィスチェアとして今でも話題に上がる。バーテブラ2とバーテブラ1の違いは、「デザイン」「背もたれがハイバックよりも少し高いマネジメントタイプがラインナップされた」「肘置きの位置・高さ・角度の調整が可能になった」。現在は生産中止品。
ジロフレックス(giroflex)
■ジロフレックス33
前傾チルト機能も搭載されており、座面が38cm(146cm~)まで下げられるので、身長が低い人にも適している。現在は生産中止品だが、デザインに古臭さも無いため、オークション等の中古市場で頻繁にやりとりが行われている。
■ジロフレックス64
背もたれの高さが調整できるので、胴長の人にも対応できたり、座面の前半分が大きく傾斜しており、腰痛や足のむくみの元となる太ももの血流圧迫を防げるのが特徴。現在は生産中止品。
■ジロフレックス63
ジロフレックス64の新モデル。体を左右に傾けると背もたれが追従してくる構造になったことで、体の動きに遊びができた。自宅などで、リラックスした姿勢でいる時間が長い人に適している。生産中止品。
■ジロフレックス434
メッシュ素材でミドルバックのオフィスチェア。どんな部屋・家具にも馴染むシンプルなデザインが特徴。
■ジロフレックス353
ジロフレックス434の上位モデル。立体的な形状を作れないメッシュ素材のデメリットを解消する「3Dスペーサーファブリック」を使うことで、背もたれをより腰の曲線に合わせて、腰への負担を軽減することができるフィスチェア。
ウィザード(コクヨ)
背もたれがハイバックよりも少し高いミドルマネージメントタイプの希少なオフィスチェア。特に目立つ機能は無いが、コクヨらしい正統派な機能とデザイン。「ウィザード2」は、前モデルの「ウィザード1」に腰部のサポートが強化された。