「痔」にはいくつか種類があります。
- ・ 主に生活習慣やストレスが原因の「痔核(いぼ痔)」
- ・ 主に排便時の力み過ぎや長時間イスに座りっぱなしが原因となる「裂肛(きれ痔)」
- ・ 主に細菌感染原因となる「痔瘻( じろう )」
しかし、どの種類の痔でも、それ以上悪化させない・治すために必要なのが「肛門周辺の血行を悪くしないこと」です。例えば、長時間、座面の硬い椅子に座りっぱなしでいると、太もも・お尻・肛門を強く圧迫し、血液の循環を悪くさせます。そうなれば、痔の治りも遅くなりますし、血行不良は新たな痔を発生させる原因ともなります。
ですから、痔持ちの人は「太もも・お尻・肛門へ負担が集中しない椅子」を選ぶことが重要となります。その環境を整える為には、以下の機能を搭載したオフィスチェアが最適です。
- ・ 背もたれはメッシュタイプのハイバック
- ・ 座面もメッシュタイプ
「痔対策」として、クッションの中心に穴の開いた「ドーナツクッション(円座クッション)」や「骨盤矯正クッション」をすすめられる場合がありますが、それらは、ピンポイントで肛門に負担がないだけで、その周辺部分を支えている太ももやお尻には集中的に負担が掛かることになります。たしかに座っている間は肛門が痛くないですが、結局は肛門への血行が悪くなる為、逆に痔が悪化する可能性があるとも言われています。
基本的に10万円を超えるような高級オフィスチェアは、どれも体全体で負担を分散する造りになっており、特定の箇所にだけ掛かる負担を最大限軽減できるようになっています。特に背もたれと座面がメッシュタイプのオフィスチェアは、布張り・革張りタイプの物とくらべて弾力のある柔らかさがある為、お尻・太もも・肛門への負担が重点的に少なくなります。
アーロンチェア | バロン |
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コンテッサ | エルゴヒューマンPRO |
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